これから家を建てようとお考えの方、あるいは本格的なリノベーションをお考えの方へ伝えなければならないことがたくさんあります。家というのは「建てる前は仮想的な情報の塊」であり、実際に手にとって確かめることができない商品です。私たちは、形が見えない仮想的・擬似的な情報である暮らしのこと、法的なこと、間取りのこと、敷地のこと、デザインのこと、品質のこと、性能のこと、お金のことなどあらゆる物事を住まい手となる皆さまと一緒になって、最適解へと近づけるお手伝いをいたします。
そして家づくりを支えているのは経験や長年の勘だけではなく「工学」と「科学」です。どのようにしたら目指す成果に結び付られるかという立場で安全性、機能性、機能性、保守性といった実用上の観点で価値判断を行うことが重要です。素敵で快適で見心地が良く愛着が持続する家にするためには、その裏付けとなる理由が明確にあるということが大切なのです。依頼先を決めるためには、家づくりの入り口にあたる「見た目のデザイン」だけに固執するのではなく、設計・施工・家護りをきちんと行い、建てた後もしっかり住まい手に向き合っている体制があるか否かが重要な判断基準になるはずです。
当社の家づくりに対する考え方と現在継続して実践している項目を次にまとめました。
皆さまとの素晴らしい出会いの機会と、末長くお付き合いできることを切望しています。