瑕疵保険の検査員が当社の断熱施工に驚いた!
昨日の雪は驚きました
関市・美濃加茂市では防風が吹き荒れ大変な天気でした
そこまで降り積もらなかった雪ですが、今朝は路面の凍結などで 久しぶりに「寒い冬」を体感した日でした が、
どいようですが私の自宅は今でも6畳用の壁掛けエアコン2台で 設定温度通りの快適な温湿度環境で、
半袖半ズボンで家の中では過ごせています
ぜひこの機会に、モデル棟の住み心地を新築・リフォームをお考えの方にはぜひ味わってほしい!
と思う今日この頃です(笑)
前置きが長くなりましたが、今日は年末に建て方工事をさせていただいた
T様邸の瑕疵保険の躯体検査でした
検査については当然ですが問題なく「OK」をいただきましたが、
検査員の方がとても興味を持ってくださったのが
当社の「断熱工事」です
とても興味津々の様子で、現場をくまなく見学されていきました
写真ではあまり伝わらないかもしれませんが、
仕入れた断熱材に対してあらゆる加工を施します
この加工は、経年劣化による木材の痩せ(セトリング)に対しての備えになります
「今はしっかり断熱材がギッシリ充填されている」のは当たり前です
考えなければいけないのは、何十年とこの建物に住むことで「経年劣化」や「経年変化」は必ず起こります
もし、本当に躯体が痩せてしまったときに、今ギッシリ充填されている断熱材はどうなってしまうのか?
もちろん何もしなければ今はきちんと施工されていても、何年後かには無断熱の部分が必ず発生します
そこをいかに対処するのかというのが【当社の断熱工事の「キモ」】なのです
検査員の方がおっしゃっていただけたのは
「ここまでやっている工務店に初めて出会いました」
「こうまでして手間ひまかけてやっているのであれば、UA値の計算上の数値をそのまま出せますね」
という言葉です
そうです
建物の省エネルギー性能を示すために、当社では建物の燃費計算をします ですが、
それはあくまで「机上の計算」にすぎません
いくら計算上の数値が良くても実際の施工の精度や、正しい知識がなければ
それはただの妄想に終わります
当社では計算で得られた数値以上の性能になるように
「これでもか!」というほど徹底的にこだわって施工します
作業中に絶対に頭の中にあることは
「自分がこの家に住むとするなら、こういう断熱施工をしてほしい」
その一点です だから正確に施工された断熱材は、とても美しいのです
そして検査員の方から「近々完成見学会はないんですか?ぜひ完成物件を見てみたいです!」
とおっしゃっていただけました
これは同じ建築業界に身を置くものとして、最高の誉め言葉でした 今日はそんな自慢話でした(笑)
記事を書いたスタッフ
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