瀬戸市オープンハウスを終えて
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瀬戸市I様邸のオープンハウスはたくさんの出会いの場
11月20日(土)、21日(日)に開催された瀬戸市のI様邸のオープンハウス、
無事に終えることができました
ご来場をいただいたたくさんのお客様と新しい出会いがあり、本当に充実したものとなりました
この場を借りて御礼申し上げます
プランニングをした自分自身がいうのも手前味噌ですが、
自信をもって
「本当に素晴らしい住まいになりました」と皆さんにお伝えすることができます
以前からN Styleホームの家づくりをご覧いただいている方も初めての方もいらっしゃいましたが、
どのお客様も口をそろえて今回のI様邸の仕上がりを褒めてくださいました
そして
なぜ部屋に行っても温度差のない部屋ができるのか
なぜお湯を張っても湯気の出ないお風呂ができるのか
なぜ床で換気をすることが最善なのか
なぜI様のキッチンにはレンジフードが不要なのか
なぜお風呂場の窓が室内側についているのか
たくさんの「なぜ?」をこの見学会からお客様からご質問いただきましたが、
理由を話すとすべての方が
「ナルホド!」
と疑問が確信に変わるのを目の当たりにしました
「なぜそれがそこに必要なのか」ということを改めて考える
たくさんの「なぜ」を私たちは本当は持っているはずですが、あまりにもいつもの環境に慣れ過ぎていて
その「なぜ」がいつの間にか消えてしまうことが多いのではないでしょうか?
例えばコンセントの高さ一つとっても
「なぜあの高さ」なんだろうと私は疑問を持ちます
が、それに慣れ過ぎている私たちは「それが普通だから」という答えに終始します
ですが、なぜコンセントは一般的にあの高さなんでしょうか?
私にはその理由がわかりません
もし答えられる人がいたらぜひ私に教えてください(笑)
床から20センチほどの高さに設けられたコンセントがあるとしましょう
そこにTVとTV台を設置するとします
これから年末が近づいてきたので大掃除の時期を迎える方も多いと思いますが
TV台の裏側を見たときに「ゾッ」とすることがあるのではないでしょうか?
TV台と壁の間に存在する掃除もしづらい隙間にはコードが無造作に束ねられ、埃が驚くほど溜まっている…
そんな経験が皆さんおありかと思います
掃除機もモップも入るスペースもない小さな隙間ですから、毎年の大掃除になるとTV台を動かした後、埃を掃除機で吸い取り
モップをかけてきれいにした後、また思いTV台を移動しなおす・・・
それがよく見る風景だと思います
そして使用する掃除機もコンセントの高さが低いために抜き差しするたびに、腰をかがめなければならず負担もかかります
コンセントの高さの「なぜ」
では、仮にですが
コンセントの高さを上げて床から90センチくらいに設置してみたらどんなことができるでしょうか
- TV台を壁までピッタリとくっつけることができる
- くっつけることができるからホコリも溜まらない
- AV機器のコンセントのコードがTV裏できれいにまとめることができる
- 掃除機のコンセントの抜き差しが腰の高さで行えるから体の負担もない
ざっと考えただけでもコンセントを高くするメリットがいくつも浮かびます
もちろん、理由があって床から20センチほどの高さのコンセントが使いやすい場合もあります
ですが、すべてのコンセントがその高さにする必要があるのでしょうか?そしてそれが本当に普通で当たり前なのでしょうか
今、私たちが生活している「当たり前」を
「なぜ」と考えてそれが本当に私たちにとって使い勝手が良いのか?今一度改めて考えてみるのも良いのではないでしょうか?
そしてその疑問一つ一つに私たちは真剣に取り組み、家づくりに活かせるように日々考えを馳せています
本当の意味において「聞く」ということを意識する
私たちのような注文住宅を得意としている工務店としては
いかに「お客様がマイホームに対して求めていること」を自分事として聞くことができるかどうかということが求められます
いわゆる「聞く」ということがとても重要だと思っています
普段私たちは耳を使って「聞いて」います
少し抽象的な表現になりますが、
本当に自分以外の誰かが話をしていることを、相手の立場に立って聞いて受け取ることは
とても難しいことであり、そこのスキルを磨き続けることを私は特に気を付けています
あまりオープンハウスとは関係のない内容になってしまいましたが、
オープンハウス翌日の11月22日に、竣工写真の撮影とI様との対談の動画をおさめてきました
その内容はまた改めてお伝えしたいと思います
家づくりに対する思いや、なぜ当社を知ってご依頼をいただけたのか、
そして工事中の当社の対応や完成したマイホームを実際に目で見て体感しての感想など
本当に改めてI様との家づくりを楽しめたということを実感したのと、
今後のお客様との末永い関係構築が楽しみになってまいりました
記事を書いたスタッフ
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