花粉症の症状を改善できるのも高気密住宅のメリット
nスタイルホーム 代表取締役の西村です
先日OBのお客様のところにお邪魔をさせていただきました
家の住み心地や世間話をしながらその会話の中でお客様から
「最近ブログが更新されていないですね」
とお言葉をいただきました
いやはや・・・
毎日の業務に手いっぱい・・・などと言っていてはいけませんね(笑)
たとえ少数であったとしても私の拙いブログを楽しみにしてくれている人がいるというのは嬉しいものです
さて3月も中旬に入り、朝のTVニュースでは「花粉の飛散情報」を目にする機会が増えてきました
この花粉症、現代病とも言われていますが、私も約30年前から花粉症に悩まされ続けている一人です
花粉症、いったいいつごろから私たち人間はこの症状に悩まされてきたのでしょう?
インターネットを検索してみると
紀元前460年ごろには花粉症と思われる症状について
「体質と季節と風が関係している」
という記録が残っているそうです
現代病だと言われていますが、人間はずいぶん昔からこの症状に悩まされてきたという訳ですね
私を含め花粉症で苦しんでいる方は
目の痒み、くしゃみ、鼻づまり
が主な症状だと思います
これらの症状が私たち人間の生活の質をどれだけ落とすのか?
少し考えてみたいと思いますが
◎勉強・仕事・家事の支障
◎思考力の低下
◎睡眠障害
◎イライラ感
◎集中力が持たない
◎倦怠感
◎憂うつ
・・・ほかにもあると思いますが主な生活の支障はこんなところではないでしょうか
一日の疲れをいやすための睡眠の時間
身体は疲れているのに、なかなか寝付けない・・・
睡眠の質が落ちてしまうのは何よりもつらいですね
ましてや、パジャマや布団が外に干されていたらもう目も当てられません(笑)
笑い事ではないですが・・・
ではなぜ私が笑っていられるのか?
それはnスタイルホームが建てる住まいは
「家にいる間は花粉症の症状が劇的に改善するから」です
つまり高気密高断熱の住まいは、花粉症の症状を医学的にではなく
建築技術として改善をさせてくれます。
私たちnスタイルホームが建てる住まいは平均のC値が0.2~0.25c㎡/㎡ときわめて隙間の小さい建物を建てることができます
外気を導入するフィルターはろ過粒度10ミクロンのものを使用します
花粉の大きさは諸説ありますが、だいたい20ミクロンだと言われています
つまり、100%とはいかなくても、ほぼそれに近い新鮮空気がこのフィルターかで花粉をろ過して家の中に供給されます
狙ったところから新鮮な空気を取り入れる。これこそが「計画換気」となります
対して、隙間だらけの家だとしたらどうでしょう?
例えばキッチンのレンジフードを稼働させたら、外に捨てられた室内と同じ量の外気が家の中に入ってきます
しかもどこからともなくです
そうなると換気をしただけで家の中には花粉が充満するはずです
そして洗濯物もそうです
私の自宅は住み始めて7年が経ちますが、これまで洗濯物は一度も外干ししたことがありません
100%室内干しです
そして室内干しでよく嫌われる「部屋干し臭」も皆無です
ですが一般的な住まいはどうでしょうか?
聞くまでもなく、天気が良ければ、かなりの高確率で外干しをするご家庭が多いと思います
もちろん外に洗濯物を干すのが悪だという話ではありませんが、
車の排気ガスや、PM2.5や、「花粉」も付着します
そんなことを考えると、本当に外に洗濯物を干すという行為自体が正しいのかどうかさえ分からなくなります
というよりも、私は外よりも中で干した方が断然いいと断言します
この家に住み始めて7年間、寝る時に「今日は花粉症がつらくて眠れない」という日を経験したことがありません
家は雨風をしのげれば良いというものではなく、一日の疲れを心も身体もいやす場所でなければなりません
高気密高断熱住宅の主たる目的は、
「わずかなエネルギーでも心地よい生活空間をつくる事」
ですが、
副産物として「家にいる間は花粉症の症状が改善される」というメリットもあることを知っていただけたらと思います
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