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お客様を気に掛けるということ

    今日の岐阜は天気予報にもなかった「雪」が降りました

    この1週間ほどは暖かい日が続いていたので
    まさかの天気でした

    今日のお話は、年始から「エアコンの調子が悪い」というお問合せをいただいていた
    OBのお客様のS様のお話です

    S様は以前私が代表を務めていた会社の時に建てさせていただいた、
    地元でも本当に大切なお客様です
    お問い合わせがあったのは、寒い日の午前でした

    「エアコンから全然暖かい風が出てこなくて困っている」
    という内容でした

    使っていたエアコンは「三〇」社製のエアコン
    すぐに現場に走り、エアコンのガス漏れや建物自体の漏気を調査しましたが
    原因が見当たらず…
    そして昼からはエアコンが動き出す…

    その話を聞いて、室外機の凍結を疑いました
    ちなみに私の自宅はパ〇ソニック社製のエアコンを使用していますが
    室外機の凍結は全くありません

    S様のご自宅は歩いてでも行けるほどの距離ですので、そこまで気温が違うわけでもありません
    また、設置した方角も北面ではありませんでした
    翌日お客様から再度ご連絡をいただき、やはり室外機がバリバリに凍結していることが分かりました

    そうしたことでメーカーに問い合わせをしたところ、
    室外機の凍結に関しては取り合ってももらえません
    「だったら寒冷地仕様の室外機に交換するか、昼過ぎまで待ってください」
    なんとも杓子定規なものの言い方!(# ゚Д゚) 確かに今年は寒い冬ですが、寒いたびにエアコンが凍結して昼過ぎまで動かない…
    というのは、暖房器具として用をなしてはいませんよね…
    というか付いているだけ恨めしくなります

    そういったことで、当社としては新しくダイ〇ンのエアコンに無償で交換をさせていただきました ですが、
    しばらく暖かい日が続いていたのでそこまで暖房の負荷が高くなることはありませんでしたが、
    今日はここ岐阜県は氷点下を下回ったため、S様のお住まいの状況が気になり
    お電話をさせていただきました

    するとお客様からは
    「西村さん、私たちのことを気にかけてくれて本当に嬉しいです。
    おかげさまでまるで別の家のように暖かいです。
    やっぱり西村さんの作る家はこれが普通ですよね。本当にありがとう」
    と本当に嬉しい言葉をいただきました

    お客様のことを気に掛ける
    大切な住まいづくりをお手伝いさせていただいた者として当たり前のことを私としてはしただけ、
    こうしてお客様に感謝のお気持ちを表していただける
    本当にありがたい仕事だなと感じました

    そして今月より始まった、岐阜県か各務原市のS様邸は昨日基礎の立ち上がりのコンクリートを打設しました
    雪が降っていたので気になり先ほど現場をのぞいてまいりましたが しばらくは養生期間が続きそうです

    記事を書いたスタッフ

    西村 弥

    N Styleホーム代表取締役の西村です。 20代はプロのラグビー選手として活動し、引退後は建築業に身を置きました。 そこで「高気密高断熱住宅」の可能性に触れ、現在は岐阜県内でもトップクラスの省エネ性能の高い住まいをご提供させていただいています。

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