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内窓の設置工事をさせていただきました

    ただいま午前2時を回ったところです(笑)
    はい、訳あって連続投稿になります

    先日、美濃加茂市の住宅にて「内窓の設置」をご発注いただきました

    皆さんも耳にされたことがあるであろう「熱伝導率」

    アルミと樹脂を比較すると、それはどれくらいの差になるかご存じでしょうか?

    …樹脂の熱伝導率は、アルミと比較して約1/1000といわれています

    少しぴんと来ないかもしれませんが、
    料理に使うアルミの鍋を思い出してください
    取っ手部分は、アルミの熱を手に伝えないように樹脂でできていますね
    だから鍋の部分は熱くなっても取っ手は握っても大丈夫
    という理屈です

    ここ岐阜県は、今年の夏も本当に暑い日が続いていますが
    アルミサッシではやはり熱の影響を多分に受けてしまいます
    夏場であれば、太陽熱の影響を受ける部位として、
    この「窓」は一番大きな流入量とされています
    具体的に数字を挙げると
    屋根:6%
    換気:5%
    床:3%
    外壁:12%

    そして
    なんと!
    窓は…74%もの熱が流入しているのです

    そのようなこともあり、
    住まいの高断熱化に向けた一番の着目すべきポイントは ズバリ窓です

    細かくいうと、窓の交換だけでは気密施工が
    ちんとしていない建物では
    冬場の結露を助長しますので、
    あくまでおすすめは、窓の断熱化・建物の気密化・換気計画
    のセットであることは変わりませんが、
    費用対効果としては窓を一番初めて高性能化するというのは
    妥当なのかもしれません

    そしてもう一つのメリットは「遮音性が上がる」ということもあります

    が、やはり気密化・換気計画もお忘れなく!

    今回は6つの窓に対して内窓(樹脂フレーム+Low-e複層ガラス)を設置いたしましたが、
    工事期間はなんと半日強という短時間で完了します

    今回のお客様も本当に親切に接してくださり感謝です
    こんなお客様に恵まれているからこそ、
    「必ずお客様に喜んでもらいたい」
    という気持ちがより一層強くなります

    近々購入予定である高性能サーモカメラと、温湿度データロガーを使って
    今回のお客様もアフターフォローをさせていただきたいと思います

    「地域に必要とされる工務店」となるように
    会社は大きくなくとも、志は大きく持ち続けたいと思います

    それでは皆様、よい週末をお過ごしください(^-^)

    記事を書いたスタッフ

    西村 弥

    N Styleホーム代表取締役の西村です。 20代はプロのラグビー選手として活動し、引退後は建築業に身を置きました。 そこで「高気密高断熱住宅」の可能性に触れ、現在は岐阜県内でもトップクラスの省エネ性能の高い住まいをご提供させていただいています。

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