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今もこれからも圧倒的な性能の家をつくり続ける理由

    最近では当たり前になりつつある「高気密高断熱住宅」

    今、「マイホームをどこで建てようかな」とGoogleなどで検索をすると、たくさんのハウスメーカー、工務店などの情報が出てきます。その中で必ずと言っていいほど出てくる「高気密高断熱」という言葉が盛り込まれ、逆に高気密高断熱を謳っていない作り手を探すのが難しいほどです。
    その中で「一体何がどう違うの?」と余計に分からなくなってしまい、結局オシャレな見た目やきれいな写真に目を奪われてしまう…そんな風潮になっているような気がします。
    16年以上前から性能の重要性を感じ、常にトップクラスの性能の家をつくり続けてきたN Style ホームとしては性能がいい家が増えていくことはうれしいことですが、どれが「本物の高気密高断熱住宅」であるかということがわかりにくくなっていることについてはいささか心配なところもあります。

    代表 西村が高気密高断熱住宅に取り組み始めたきっかけ

    今から18年前の2006年まで、私は静岡県にあるヤマハ発動機ジュビロ(現静岡ブルーレヴス)のプロのラグビー選手として活動をしていました。そこで私は人生において本当に大切な仲間と出会う事ができ、そして彼らと共にたった一つの目標に向けて全精力を注いでいました。それは「日本一のチームになること」。
    ラグビーは1チーム15人で戦うチームスポーツです。どこに転がるか分からない楕円球をひたすら繋ぎ、時にはビッグプレーで大きく前進し、停滞すればたとえ1メートルでも50センチでも前進をし続け、仲間と共にトライを目指し、またある時には相手チームの猛攻を凌ぐために、体を張って相手をタックルで倒し、攻撃のチャンスを摘む・・・そんなラグビーが大好きでしたし、大切な仲間たちと本気で日本一を目指していたことを今でも思い出すと胸が熱くなります(笑)。

    結果として私の現役生活中には残念ながら日本一という目標を達成することはできず、結果2位というのが最高位でしたが、すべてを注いだあの年月は私にとって宝物です。
    全力を注いだ私のラグビー人生も、最後は首に大きな怪我を負い、8時間の大手術を受けたことで私のラグビー人生は2006年に終わりを迎えました。
    そして引退をした後のセカンドキャリアとして選んだのが、父親が創業した注文住宅建設を生業とする建築会社でした。
    私は幼少期から父親に「お前は長男なんだからここの二代目だぞ!」とずっと言い聞かされてきましたから、そこに対しての抵抗は全くありませんでした。でも今思えば洗脳に近いですよね(笑)。
    誤解がないように言いますが、もちろんキッカケは父親でしたが、選択をしたのはあくまで自分自身ですので、その選択に後悔は全くありませんし、今ではこの仕事が本当にやりがいもあって楽しいし、自分の天職だと思っています。

    今当時のことを思い返すと、父親からは何も教えてもらえず「とにかく現場に行ってこい」と言われ、ひたすら現場に通い、現場の掃除や片付け、職人さん達からの厳しくも温かい指導、材料の拾い出し、お客さんとの打ち合わせなどとにかく毎日が新しい刺激と発見がありました。それが今の私の土台を作ってくれていると言っても過言ではありません。
    ですが、それと同時にある一つの疑問点…というのかスッキリしないことが明確にありました。
    それは、「この会社って何が強みなんだろう」という思いです。
    私はずっと「ラグビーで日本一になりたい」という強い思いがあって仲間と共にその夢を達成するために全身全霊を注いでいましたが、どうもその熱い思いや、確固たる「これ」というものがないように感じていました。
    そしてある日、私は社長である父親に「建築ってどうすることが良い仕事なのか?この会社はどうあり続けることを目指しているのか?」と率直に質問をぶつけました。
    そして父親から返ってきた答えは「お客さんのいう要望を形にして叶えることだ」と言いました。
    お客様から求められたことを形にする、お客様の要望に応える、確かにそれはとても重要なことだとその時理解しました。ですが、「何かが違う」と思ったのも事実です。
    つまり「なんでもできる、なんでもやる」というスタンスだった会社に違和感を感じたのです。私からすると「なんでもできる」は「なにもできない」という考えでした。
    今考えれば父親に対して大変失礼なことを思ってしまったのはちょっと申し訳なかったなという気持ちがあります(笑)

    そして私は「自分たちはこういう家を建てたいのだ!」という確固たる信念と建築そのものに対する知識や見識が会社にも自分自身にも圧倒的に足りていないように感じました。
    そして、もう一度ラグビーをしていた頃のように全身全霊をかけて熱中できるものはないだろうかと模索し始めました。
    当時の建築業界の風潮としては、ローコスト住宅が世の中を席巻し、「とにかく安く」という時代でした。

    「行動すればいろいろな人や情報に出会える」と自分を信じ、様々な工法に触れる機会がありました。そしてその中で私が最も衝撃を受けたのが、現 家学塾(かがくじゅく)の代表であり、当時「百年の家project」の代表をしていた岡田好勝先生との出会いでした。その出会いは私がこれまでまったく思いもしなかったことや、驚きと気付きと発見の宝庫でした。そしてそれと同時に私はこれまで大きな間違いをしてきたのだという事にも気付き、大きなショックを受けました。「世の中のほとんどの工務店はちゃんとした家を建てる方法を知らない」という衝撃の事実でした。
    そしてまさにこのタイミングから私が求めていた「これだ!」と熱い気持ちで取り組むべきもの「本物の高気密高断熱住宅」に対する探究が始まりました。それが今から16年前の2008年のことです。

    NStyleホームが性能にこだわる理由

    私が性能にこだわり高気密高断熱住宅を手掛け始めたのは先述した通り今から16年前の2008年のことです。
    当時の住宅は高気密高断熱住宅という考えがほぼなく、建築基準法をクリアすればいいというものがほとんどでした。
    当時の一般的な住宅といえば、袋入りのグラスウールを「ただ入れるだけ」でした。今思えばとんでもないことですが、当時はそれが当たり前だったのです。断熱材を入れればそれでOK。つまりそこに「どのように」とか「なぜ」という考えもありませんでしたから、ただ断熱材を入れるだけだったのです。
     
    防湿フィルムを防湿フィルムとして機能させるために、または断熱材を断熱材として機能させるための考えがそもそもありませんでした。

    そして省エネ性、快適性、結露に対するリスクなどという考えは皆無に近い状態の家がほとんどでしたし、今でもそんなリスクの高い、低い性能の住まいは作り続けられています。
    お客様にとって一生で一番高い買い物であり、そこに住まう大切なご家族の末永い未来を、私たち建築家は、住宅の性能に本気で向き合ってこなかったことへのの意識を忘れてはならないと思います。

    N Style ホームでは住宅性能に関する以下のお約束事をしています。
    UA値 0.36以下(断熱等級6以上、将来的に等級7標準仕様予定)
    HEAT20 G2以上(将来的にG3標準予定)
    C値 0.5以下
    Q1.0住宅 Level3以上
    BELS認定 ★★★★★
    構造計算による耐震等級3
    安全持続性能基準★★★

    なぜこれらの性能を最低基準としてコミットしているのか?
    それは先ほども述べましたが、お客様にとって人生で一番高い買い物であるマイホームを、確かな性能でお渡しすることが絶対的な義務であると考えているからです。
    年中半袖半ズボン素足で暮らせ、どこにいても暖かく(涼しく)、適切な換気計画が行われ、比較にならないほど経済性にも優れ、誰もが必ずと言っていいほど「心地いい」と思える空間は、長い未来にわたって大切な資産としてそこに存在し続けます。
    それらが完璧に網羅された住まいは、これまでの「住まいの常識」を覆します。

    住宅の見た目、つまりデザインが家の快適性や安全性、耐震性、メンテナンス性よりも優先されては断じてなりません。
    なぜなら私たちはお客様の安全と快適な生活について、多大な責任があるわけですから。

    N Style ホームは性能で1番でありつづける

    これまで私は時代に先駆けて私は高気密高断熱住宅という分野に特化し続けてきました。
    そして私たちN Style ホームは、これからも「圧倒的な性能」の住まいを探求し提供し続けます。
    N Style ホーム自体はまだ歴史の浅い会社ではありますが、私の想いや理念、技術力そして高性能住宅を建て続けるというマインドは今後も今のスタッフや今後この会社を担うメンバーに伝統として受け継がれていきます。
    昨年お引き渡しをさせていただいたお客様から最近言われたことがあります。
    高気密高断熱住宅という言葉は最初は正直あまり期待していませんでした。だけど西村さんが言っていたように、住んでみてその言葉の意味を本当に実感しています。各部屋の温度差がないだけでこんなにも暮らしが変わると思いませんでした。夏も冬も本当にエアコン一台で快適に暮らせています。」この言葉がすべてを物語っていますし、そしてまさに私たちN Style ホームが求めているお客様の感想です。
    このように年間を通じて快適に暮らし続けていただける、「圧倒的な性能の住まい」を、お客様に提供しやすい「適切な価格」で続くりづけることが私たち建築家の使命です。
    決して会社としての利益だけを追求するのではなく、真に求める利益はお客様の高い生活の質であると私は思っています。
    そしてそれはこれからも変わりません。いつまでも圧倒的な性能でトップクラスに居続けることをお約束します。

    完成見学会際のご案内

    来る2/10(土)、11(日)の2日間で、関市鋳物師屋で完成見学会を開催させていただくことになりました。
    外観・内装ともお客様がとてもこだわりをもたれ、

    UA値0.33
    構造計算による耐震等級3
    BELS★★★★
    Q1.0住宅Level3
    安全持続性能基準★★★
    と性能も見た目も安全性も大変素晴らしい建物となりました。

    今回はお客様より「一人でも多くの方に見てほしい」という大変ありがたいお客様のお言葉・ご厚意もあり、お客様がまだ住む前の完成見学会という貴重な機会をいただくことができました。
    一年で一番寒さが厳しいこの季節に、ぜひご来場いただきN Style ホームの最新の自信作であるこの建物の性能と仕上がりをご覧いただきたいと思います。

    【日にち】2月10日(土)、2月11日(日)
    【時間】10時~16時(※1枠につき1時間半とさせていただきます。10時~11時30分、11時30分~13時、13時~14時30分、14時30分~16時、16時~17時30分)
    【開催場所】岐阜県関市鋳物師屋6丁目地内
    (※位置情報はご予約をいただきました方に後日URLを送信いたします)

    イベントページへはこちらをクリックしていただければ詳細ページ移動します。
    イベントページへ

    一人でも多くの方にお目にかかれることを心よりお待ちしております。

    記事を書いたスタッフ

    西村 弥

    N Styleホーム代表取締役の西村です。 20代はプロのラグビー選手として活動し、引退後は建築業に身を置きました。 そこで「高気密高断熱住宅」の可能性に触れ、現在は岐阜県内でもトップクラスの省エネ性能の高い住まいをご提供させていただいています。

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