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鉄骨の建物の中に木造新築を建てる part4

    nスタイルホームの西村です
    この9月の三連休でお出かけの予定をしていた方もいらっしゃったと思いますが、
    この台風の影響でキャンセルをした方も多くいらっしゃるかと思います
    かくいう私も、実はこの三連休に宮古島に友人たちと出かける予定をしていたのですが、
    諸事情がありましてキャンセルをさせてもらいました

    また別の機会に行く!
    ということで今は自分のやるべきことをやりたいと思っております
    …決して強がりではありません(笑)

    さて、今回も「鉄骨の中に木造の新築を建てる」シリーズの第四弾になります
    過去のブログはこちらをご覧ください
    まさかの出会い、そして鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる?
    鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part2
    「鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part3」


    手組による上棟

    通常上棟工事(建前工事)はレッカーを使って材料を吊り上げ、必要な箇所に下ろして、
    そこで大工さんやとび職人さんによって組み上げられてみ上げられていきますが、
    今回は、鉄骨の中に新たに木造の軸組を建てることが求められますので、
    柱や梁桁などの材料は全て大工さんの「腕力」によって組み立てられます💪



    なおかつ、既存の天井に傷をつけないようにしなければいけませんから、さらに神経も使います💦

    当社の標準的な仕様は「高気密高断熱住宅」です
    気密性能を表す「C値」は0.5以下を保証していますが、
    実は気密工事はこの上棟工事から始まっています

    梁と梁を結ぶ部分は、「片引き・両引きボルト」という金物によって引き寄せて固定を行いますが、
    ボルトが貫通する部分は細かく見れば「穴」が存在しますから、ここから漏気が起きる可能性があります
    ですので、この部分もしっかりと「気密処理」を行います


    K様邸は桁上断熱工法を採用

    またK様邸断熱リノベーション工事では、桁上断熱工法を採用しています
    (※屋根断熱・桁上断熱・天井断熱の工法の違いについてはまた別途折に触れて説明します。今回はご容赦ください)
    当社では気密性能を高くするために、天井断熱工法は採用しておりません
    屋根断熱もしくは桁上断熱のどちらかのみを仕様として施工しております

    桁上断熱では、まず最初に気密シートの施工性、精度を上げるために
    組み上げた梁桁の上に構造用合板を敷いて、平らな平面を作ります
    既存の天井と組みあがった梁桁とのすき間は50cm未満でしたので、この時の作業はほふく前進で行いました💦(笑)

    見るからに作業しづらい状況ですが、大工さんが見事に頑張ってくれました(笑)


    気密シートの施工

    敷きならした合板の上に続いて気密・防湿シートを施工します
    17m×3mのポリエチレンフィルムですので、必ず「継ぎ目」ができてしまうのですが、
    もちろんここも漏気が発生しないように「気密処理」を確実に行います


    そしてその他の気密処理が必要な箇所を念入りに行い、施工に漏れがないかもチェックします


    高性能グラスウールを桁上に敷きならす

    そして続いてここでいよいよ高性能グラスウールを隙間なく敷き並べていきます
    少しでも空間があれば、そこは「無断熱状態」となりますので、狭い空間でも確実に施工を行います

    今回は熱伝導率0.035W/(m・K)の高性能グラスウールを240mmの厚さで施工を行いました😊
    写真はまだ断熱工事の途中ですので、桁の前面まで施工できていませんが、
    もちろん実際はこの部分にも断熱材はギッシリと施工していますのでご安心ください(笑)


    昼食は我が盟友、美濃市の「料理旅館いずみ荘」さんの仕出し弁当🍱

    nスタイルホームでは上棟時に必ず職人さんにお昼ご飯を振舞うことにしています
    昔は(今でもそうしているところもありますが…)建築主であるお客様が上棟工事に関わる職人さんたちに振舞う習慣がありましたが、
    当社では職人さんへの感謝の気持ちを少しでも伝えるために、当社が準備をさせていただいています

    そして、今回のK様は2階に住んでいる状況での上棟工事です
    せっかくの機会ですので、「昼食で仕出し弁当をご準備させていただくのでご一緒にいかがですか?
    とK様をお誘いしたところ、快く私からのお願いを聞き入れてくださいました😊

    仕出し弁当をお願いしたのは、私の盟友でもある
    美濃市の料理旅館いずみ荘古田くんです
    ※いずみ荘さんのホームページはこちらからぜひご覧ください

    いずみ荘は、山間の静かな場所にありますが、自然豊かなロケーションと四季折々の食事を提供していただける私の大のお気に入りの旅館です
    岐阜といえば「飛騨牛🐂」を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、
    いずみ荘では
    夏は鮎のフルコース
    秋は松茸
    冬はしし鍋
    その他にも本当に美味しい食事をいつも提供してくれます😊
    そして、何よりもお店の方たち皆さんが、本当に気持ちよく接客・おもてなしをしてくださいますので、
    大切な人は必ずいずみ荘にご招待させていただくほど、私の大のお気に入りです

    …とつい私の大のお気に入りのお店の宣伝が長くなってしまいました(笑)
    そして今回古田くんがつくってくれた仕出し弁当がこちら🍱

    ウナギに鮎の甘露煮、その他たくさんの食材で私たちの気持ちもお腹も満たしてくれました😊
    古田くん、いつも本当にありがとう!

    そして多分に漏れず、せっかく遠くまでお弁当を持ってきてくれた古田くんのお弁当も私からご馳走させていただきました(笑)
    古田くん、自分で作った仕出し弁当を自分で食べる気分というのはどんなものですか?(笑)

    そして一緒にお付き合いいただいたK様も、いずみ荘の仕出し弁当に大変喜んでいただき、
    「今度ぜひいずみ荘さんに家族を連れて宿泊に行くよ!」とおっしゃっていただけました😊
    K様にとっても古田くんにとっても良い出会いとなるきっかけをつくることができたと思うと、私も満足です😊


    近日断熱気密工事に着手予定です

    今後は
    ◎外部の構造用面材
    ◎耐力壁
    ◎金物の取付
    ◎窓・玄関の取り付け
    を行い、いよいよ断熱気密工事に後日突入します


    N Styleホームのモデルルームにぜひお越しください

    当社モデルルームはご予約をいただければ随時ご見学いただけます
    ぜひマイホームの建設をお考えの方は、一度ご覧いただき、他社との「性能の違い」を感じていただければと思います
    しつこい営業やメールは一切いたしませんので、ご安心してお問い合わせください(^-^)

    見学のお申し込みフォームはこちら

    記事を書いたスタッフ

    西村 弥

    N Styleホーム代表取締役の西村です。 20代はプロのラグビー選手として活動し、引退後は建築業に身を置きました。 そこで「高気密高断熱住宅」の可能性に触れ、現在は岐阜県内でもトップクラスの省エネ性能の高い住まいをご提供させていただいています。

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