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【上棟工事】関市鋳物師屋 O様邸 Q1.0Level3の家

    自宅兼モデルルームは6帖エアコン1台でどこも24度で快適

    ここ最近で一気に冬の様子になってきましたここ岐阜県ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
    急に寒くなってきたから、あわてて暖房機器を出した🥶」なんていう方も多いのではないでしょうか?

    私の自宅兼モデルルームも日曜日ごろから一気に朝が冷えるようになり、その日は最低気温も4度となったので玄関に設置してあるエアコンを24度設定にして、夜中の時間帯だけ稼働し始めました。「なぜ夜中だけなの?」と思われた方はいいカンをしています。👍
    理由は簡単、日中は太陽光を積極的に取り入れ家全体を暖めるだけで室温が快適になるからです。つまり晴れた日中は寒い日といえども太陽熱を積極的に家の中に取り入れます。もともと保温性能の高い建物なので、日が沈んでからもしばらくは快適な温度状況を保つことが可能です。そして一気に冷え込む夜間から夜明けにかけて補助的に暖房を動かして室温が下がらないようにしています。断熱性能・気密性能が高ければ、快適な温度環境を維持しつつ経済的な暮らしが可能です。

    石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーターの空気汚染の要注意!

    暖房器具のうち、燃焼に使った機器からの排気を室内に放出するものを「開放型暖房機器」といいます。強制排気管(家の外に排気ガスを放出する装置)のない石油ストーブ、ガスストーブ、石油ファンヒーターなどがこれに該当します。室内の酸素不足によって一酸化炭素が排出されるリスクもあるため、定期的な換気が必要になります。せっかく温めた室内空気を定期的に換気することは大幅な「熱のロス」にもつながるので省エネの観点からも好ましいことではありません。ですので、なるべく開放型暖房機は使用するのは極力避けてエアコンで暖をとっていただくことをお勧めします。

    関市鋳物師屋 O様邸上棟工事!

    基礎工事が完了した関市鋳物師屋のO様邸新築工事。
    先日無事に上棟工事を迎えることができました。

    上棟工事といえば、マイホームづくりの中でも一番の大きなイベントといっても過言ではありません。お客様の大切なマイホームづくりに携わらせていただく私たちとしてもこの日を迎えることに特別な感情を抱きます。

    N Style ホームは土台伏せ工事から気密工事が始まる

    一般的な工法としてよく目にするのは通気パッキンを用いた通気工法を用いることが多いですが、N Style ホームでは基礎断熱と気密基礎を採用していますが、これは当社が採用する換気設計手法によるものです。ですので、一概にどちらが良いのか?ということではなくあくまで「なぜその手法を採用しているのか」ということが重要になってきます。

    そしてN Style ホームでは徹底的に気密性能にこだわります。当社の平均的なC値は約0.2c㎡/㎡です。

    N Style ホームでは自社にて気密測定器を所有し、且つ「日本気密測定推進協会」にも所属しておりますが、協会では気密性能に関して基準を設けており、その基準は下記になります。
    5c㎡/㎡以下 ★(気密住宅)
    2c㎡/㎡以下 ★★(高気密住宅)
    1.0c㎡/㎡以下 ★★★(超高気密住宅)
    0.5c㎡/㎡以下 ★★★+(超高気密住宅)
    0.2c㎡/㎡以下 ★★★++(超高気密住宅)

    と基準分けされていますが、5c㎡/㎡以下でも気密住宅となるのは少し甘いかな~という個人的な感想を持ったりもしますが、協会が決めたことなので仕方ありません(笑)
    ですが、実際日本の住宅ではほとんどの家が5c㎡/㎡以上の建物であるというのは紛れもない事実です。

    と、前置きが長くなりましたがN Style ホームでは土台伏せ工事から気密工事は始まっています。それがこちら。

    まず固まった基礎コンクリートの天端に

    ↑気密用の基礎パッキンを敷き基礎コンクリートと土台(木材)を絶縁しながら気密を取ります。

    ↑そして基礎に土台を設置した後、上の写真のように基礎コンクリートと土台との間をシーリング処理をしダメ押しの気密処理を行います。
    一体打ち基礎工法とすることで基礎全体の強度を上げるほか、より基礎の内部が気密化され計画的に換気の効率と性能が向上します。

    いよいよ躯体の組み上げ!

    そしていよいよ躯体を組み上げていきます。柱や梁などの構造にかんする部材を次々にレッカーと職人さんたちの手によって組み上げられていくのはまさに爽快です。そして躯体が組みあがっていくのと同時にお客様の「いよいよマイホームが出来るんだ!」という期待とワクワク感が最高潮に達する瞬間でもあります。この日O様ご家族だけではなく、ご主人様と奥様それぞれのご両親もこの上棟工事にお越しいただきました。そこにいる皆さんが自然と笑顔になる。そんな素晴らしい瞬間に立ち会うことができるのは本当に光栄なことだと毎回感動します。

    こんなところも気密・断熱処理?

    何度もしつこいと思われるかもしれませんが、N Style ホームでは徹底的に住宅の気密化にこだわります。例をご紹介させていただくと、建物は上下左右に様々な構造材を組み合わせて作られます。その際構造材同士を緊結するために木材に穴を貫通してあけて、そこに構造金物のボルトを挿入して固定を行う箇所があります。

    それがこちらの上の画像になります。こんな風に水平方向と垂直方向の構造材が交差する場所にはこのようなボルト用の穴があけられます。もちろん金物を挿入して機械で強く締め付ければ見た目の「隙間」というものは存在しなくなりますが、N Style ホームが相手にするのは「空気・水蒸気」ですからわずかな隙間を与えることも許しません。そしてここに通気止め・気密用のシーリングを行います。
    (白く見えている半液状のものがシール材)

    そしてここにボルトを挿入して機械で締め付け、構造材同士を緊結しながら気密をとります。

    さらに!ですが、金属というのは非常に強い材質ではありますが、それと同時に「」を非常に通しやすいという特性もあります。つまり、この金物が冷たくなったり熱くなったりすればその冷気や熱気が建物内に侵入もしてきます。「こんな小さな部材がどれだけ影響あるの?」と言われそうですが、建物全体でみるとこうした箇所は数十か所もあるのでこういう箇所の断熱・気密処理は決しておろそかにはできません。ですので、N Style ホームではこうした「熱橋」と呼ばれる熱的に不利な箇所に対しても断熱処理を行っています。

    職人さんの疲れもふっとぶお弁当!🍱

    N Style ホームではこの上棟工事というとっても体力を使う工事に携わる職人の皆さんそしてお施主様に私からお昼ご飯をごちそうさせていただくのが慣例となっています。この日も!私が個人的に非常~にお世話になっている、美濃市安毛(あたげ)の「料理旅館 いずみ荘」さんの仕出し弁当をご用意させていただきました。季節によってお弁当の中身も常に変えてくださり、いつも皆さんに大変喜んでいただいています!

    古田くん、いつも本当にありがとうございます!お客様も職人さんたちも本当に喜んでいらっしゃいました。また次回もよろしくお願いします(笑)

    O様邸の上棟工事、無事に完了!

    日も短くなってきたこの季節ですが、職人さんたちそして私も頑張り(笑)によって上棟工事も無事に終了することができました。その瞬間の職人さんたちの疲れとやり切った!という満足感に満ちた表情と、そして無事に上棟工事を終えたお施主様の嬉しそうな表情を見るのが本当に嬉しい瞬間です。

    O様、必ずご期待以上の品質・性能のマイホームを提供することを固くお約束させていただきますので、完成までどうぞ楽しみにお待ちくださいませ。

    N Styleホームのモデルルームにぜひお越しください

    当社モデルルームはご予約をいただければ随時ご見学いただけます。
    ぜひマイホームの建築や断熱リフォームをお考えの方は一度ご覧いただき、他社との「性能の違い」を感じていただければと思います。

    寒いこの季節だからこそ「本当に6帖用エアコン1台で家中が快適なのか?!」ということをぜひご自身の目と肌で感じてみてください。

    しつこい営業やメールは一切いたしませんので、ご安心してお問い合わせください😊

    見学のお申し込みお問い合わせはこちら

    記事を書いたスタッフ

    西村 弥

    N Styleホーム代表取締役の西村です。 20代はプロのラグビー選手として活動し、引退後は建築業に身を置きました。 そこで「高気密高断熱住宅」の可能性に触れ、現在は岐阜県内でもトップクラスの省エネ性能の高い住まいをご提供させていただいています。

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