鉄骨の建物の中に木造新築を建てる part6
nスタイルホームの西村です
外を歩いていると、どこからかキンモクセイの香りにふと気づきます
このにおいを感じると「秋だな~」と感じますね😊
そういえば今年は全然サンマを食べていません
近年サンマも不漁続きで値段が高騰しているとか…😱
昔は庶民の味方だったサンマも今では高級魚の仲間入りでしょうか…
また、国の方では旅行される方に向けて、全国旅行割のサービスが展開されましたがすでに売り切れ続出とか…💦
コロナなどで暗いニュースが多かった昨今ですが、こうして通常の生活を徐々に取り戻すことは良いことですね😊
とはいえ、歴史的な円安が続いておりますから今後一体どうなることやら…
さて、今回も「鉄骨の中に木造の新築を建てる」シリーズの第6弾になります
過去のブログはこちらをご覧ください!
「まさかの出会い、そして鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる?」
「鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part2」
「鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part3」
「鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part4」
「鉄骨の建物の中に木造の新築を建てる part5」
Contents
いよいよ気密工事がスタート!
高性能グラスウールの充填(じゅうてん)も終え、いよいよ気密工事に入りました
K様からは「気密性能の高い家に住みたい」という本当に強い想いがありましたのでこちらも気合が入ります💪🏻
それはそうと…
以前ブログを読んだ方から「充填は何と読むのかわからない!」とご指摘をいただきました💦
ですので今回はあえて「ふりがな」を入れさせていただいています
充填=じゅうてん
と読みます
大変失礼いたしました🙇🏻(笑)
充填とは、空間に物を詰めて塞ぐことを指します
さて話は本題に戻ります
当社が気密・防湿シートとして使用しているのは、
ジェイベック株式会社製の「ボーダー」と呼ばれる気密・防湿シートを使用します
これは厚さ0.2ミリの耐候ポリエチレンフィルムです
防湿性に優れ、室内で発生した水蒸気が断熱材に侵入するのを防止し、断熱材の性能を維持するとともに、木材の耐久性を高めます
ツヤツヤしているのが気密シートになります
写真では少しわかりづらいかもしれませんが、
よく見ていただけば非常にこの気密シートがキレイに施工されているのがお分かりになるかと思います
◎窓周り
◎梁・桁などの構造材との取り合いも丁寧に施工します
ここまでやるか⁈nスタイルホームの気密処理
今回は気密基礎ではなく、通常のベタ基礎での住宅の気密化を図ります
少し専門的な話ですが、いくら壁や天井・屋根で気密化を丁寧にしても【床】の気密処理をきちんとしていないと
床下地合板のつなぎ目から漏気が発生します
ですので、nスタイルホームではこうした部分にも気密処理を行います!
意識の高い工務店はこうしたこともやっているかもしれませんが、
なかなかここまで気密化に対して厳重に施工を行うところも少ないのではないでしょうか?(笑)
そうした意味では、nスタイルホームは徹底的に住宅の気密化を大切にします
ここまでやるか⁈nスタイルホームの気密処理part2
住宅の気密化を図る中で一番やっかいなのが電源やコンセント類の電線関係の処理(笑)
nスタイルホームがお世話になっている電気屋さんは、人・技術力の高さがとても大好きな方です
…ですが、高気密高断熱住宅において天敵なのが、電気屋さんになるのです(笑)
繰り返し言いますが、私はいつもお世話になっているイーテックサービスの市原社長の事は大好きです♥️
電気工事において、どうしても気密層を貫通しなければならない箇所というのは出てきます
そうでなければ電気が家の中で使えませんから😱(笑)
例えばこういう箇所ですね😥
通常一般的に行われる処理であれば、気密フィルムに電線が貫通する箇所にカッターなどで穴をあけて、
気密テープなどで何とか無理やり「なんちゃって気密工事」を行うのが限界だと思いますが
当社では違います🙅🏻♂️
なんと!!!
nスタイルホームではこういった箇所も徹底した気密処理を行います
方法はここではお伝え出来ませんが、このようにちょうど電線が通せるだけの「筒」の形状を作ります
この筒の中に
このようにして電線を通します
そして最後に
ビニールテープでグルグルっと巻いてあげれば、ここからの漏気は発生しません👍
このほかにも「CD管」や「PF管」なども気密処理を行います
私たちnスタイルホームが求める「気密」の「気」は、
空気の「気」ではなく、水蒸気の「気」です
水蒸気が如何に壁体内を移動するのを防ぐのかに重きを置いて施工を行っています😊
K様の断熱リノベーション工事も、いよいよ内装の工事へと移ります
完成が本当に楽しみです😊♥️
N Styleホームのモデルルームにぜひお越しください
当社モデルルームはご予約をいただければ随時ご見学いただけます
ぜひマイホームの建設をお考えの方は、一度ご覧いただき、他社との「性能の違い」を感じていただければと思います
しつこい営業やメールは一切いたしませんので、ご安心してお問い合わせください(^-^)
記事を書いたスタッフ
記事のタグ